日常をメモるブログ「メモブロ」

これはメモです。ちょっとだけ写真や文字多めのメモなんです。

目標ができた話

 

久しぶりに投稿。

 

最近投稿する気力もネタも無かったため、更新をしていなかったが、久しぶりに投稿してみる。

 

テーマは私の現状とこれからの目標。

 

※なお、本記事は自分で後から読み返すための日記のようなものなので、誰かに読んでもらいたい気持ちは(ほんの少ししか)ないが、たまたま目にしたという人は何かの縁だと思ってぜひ流しながら読んでみて欲しい。

この記事が、あなたの今後の人生に影響を与えることになれば、願ってもない事だと思う。

 

 

この半年、自分の心境にかなり変化があった。

 

今、自分は、大企業の分類に入るメーカーの営業職に就いている。

 

仕事内容としては、基本ルート営業で、毎週決まった得意先の元へ訪問し、注文を取ったり売り場の整理などをしている。

そして、たまに得意先へアポをいれ、商談やプレゼン等を実施している。

 

会社の先輩や上司は皆とても良い方々で、のびのびとした環境で仕事をしている。

 

 

しかし、入社して1年足らずで、仕事に対する熱が(もともと低かったが)冷めきってしまった。

 

なぜか。

 

理由として考えられることは、2つある。

 

1つ目は、営業職であることに限界を感じた点。

 

弊社の営業職は、昨年対比や新規獲得などの要素で成績というものが決まる。

そしてその成績が良い状態を保てば、出世できるという非常にわかりやすい評価制度。

 

しかし、私は、得意先やお客さまに喜んでもらうことにやりがいを感じるということに気づいた。成績など私にとってはどうでも良い指標の一つだった。

中には成績を保ちたいがために、得意先に無理を言って商品を納品したりする人もいるという。

私にはそれができないのだ。

 

しかも、引き継ぎ時の得意先の状況によって、自分の成績が左右されるという運要素が高い面もある。

得意先が好調の時に引き継がれれば、成績も良くなる可能性があり、逆もまた然りである。

 

これでは、士気の高い社員のやる気を削ぐ要素になり得る。

 

ちなみに、給与面に関しても、制度上、成績の良い者が沢山貰える仕組みである。

自分の給料と得意先、双方の利益を取るには営業職という職種はかなり難易度が高い。と感じた。

 

つまるところ私は仕事に対して

①自分が仕事をすることで、顧客の役に立ち、世の為になる

②努力や実力が成果に直結し、評価に繋がる

顧客満足度が正当な報酬に繋がる

という要素を求めていることに気が付いたのだった。

実際に社会に出ることで、働いている自分のイメージを具体的にすることが可能になったのだろう。

 

なお、弊社は営業職以外に就く場合、本社が地方にある為、近畿圏を出ないといけないので、営業職以外に異動という選択肢もなかった。

※私は近畿を愛しており、将来住むなら滋賀か京都と決めているのであった。

 

 

2つ目は、やりたいことがはっきりしたという点。

 

私は、上述の通り「顧客満足度が、成果や正当な報酬に繋がる」ような仕事に対してかなりやりがいを感じる。

 

特に、人に何かを教えたり、相談に乗ることはかなり好きだと思っている。

※当ブログの過去記事を見てくださった方は、そのことがよく伝わったと思う

 

なので「専門的な知識を活かし、人に何かを教えたり相談に乗る」ような仕事が私には合っていると思う。

 

そして辿り着いた結論が、税理士である。

 

税のスペシャリストであり、国家資格がないと勤まらない士業、税理士。

 

 

まぁぶっちゃけ、最初に税理士を目指そうとした時のきっかけは

「税理士って、響きがカッコイイし難関そうだし良さそう」とかだったのだが。

 

そこから色々調べるうちに、気持ちは本気に変わっていき、目指すことを決意したのだった。

 

ちなみに今は平日は仕事終わりに、休日は予定がなければ、少しずつ試験勉強をしている。

 

 

とまあ、他にも諸々、細々とした理由や心境はあるのだが、主にこの2つの理由から、今の会社を退職しようと決意をした。

 

正直、転職に対する不安感はかなりある。

 

今は新型コロナ渦中と言うこともあり、就職氷河期時代よりも酷い環境になると示唆されていたり、奨学金の返済があったり、不安要素は多い。

私の親にも一度相談したが、あまりよく思ってはいないようだ。

 

しかし、私が最も恐れることは、時間の浪費である。

 

歳を取るごとに、気持ち的にも、身体的にも、自分の立場的にも、転職など思い切ったことをしにくくなる。

私が自分の人生を調整できるのは、今しかないかもしれない。

 

もし結婚して、子どもができたとしたら。

 

家庭を守るためにも、仕事を選んではいられないだろう。

 

やりたいことがあったのに、やりたくない仕事をし続けなければならない。

 

そんな苦痛は味わいたくないと心から思う。

 

なので私は時間を投資することに決めた。

 

自分自身で決めたことなので、誰になんと言われようが、これは覆らないと思う。

 

最終的な結果に責任を負うのもまた自分なのだから、自分で決めることにしたのだ。

 

 

以上が私の現状と目標である。